高知県は魅力がたくさん

　中学・高校が同じかつ，部活動が同じで非常に仲の良かった自分を含めた5人組がいた．そのうち予定のついた自分を含めた4人で，私が現在住んでいる高知の観光をしようということで，　3月20日から3月22日にかけて彼らが我が家へやってきた．

初日

　彼らとは朝から愛媛県で落ちあうことに決めていた．その後，2つの観光スポットを巡った．

ゆすはら雲の上図書館

　まず初めに，図書館へ．図書館といってもただの図書館ではない．

新国立競技場の設計者としても有名な建築家 隈研吾氏が設計し、梼原産の木材をふんだんに使用した図書館。
靴を脱いで入館するため、木の感触や香りを楽しむくつろぎの空間が広がります。
館内にはボルダリング設備やカフェコーナーも併設されています。
雲の上の図書館（梼原町立図書館）｜スポット・体験｜四国のおすすめ観光・旅行情報！ 【公式】ツーリズム四国

　木が枝のように上からまるで降ってくるように．蔵書もかなり多い．私の好きな心理学の本，思考本も多数．温かい木に囲まれながら読書に没頭できる環境は，とても羨ましい．

竜とそばかすの姫　聖地　浅尾沈下橋

　仁淀川を跨ぐ沈下橋．その中の一つである浅尾沈下橋は，細田守監督　映画「竜とそばかすの姫」の舞台にもなった．



　透き通った川はとても美しかった．そして，橋はなかなか高い．下見下ろすのはちょっと怖い．そして驚いたことに，普通に車が通っていた．まぁ，ここの地域の方々の大切なインフラなのだろうと考えると，この橋の凄さがわかる．＊駐車場あり．
　沈下橋の由来は，その名の通り沈下するから．川の水が増水した時に橋に対する水の抵抗を限りなく小さくするために設計されたらしい．まさに逆転の発想．

竜とそばかすの姫　聖地　伊野駅

　JR四国　土讃線の伊野駅もまた，映画の舞台となった．主人公とその友人のシーンを再現してみた．

2日目

桂浜

　高知といえば，桂浜．坂本龍馬像と海岸で有名である．高知県は太平洋に面しているので水平線がしっかりと確認できる．ここをひたすらまっすぐいけばキャンベラに着くと考えると，非常にワクワクする．

　坂本龍馬像は想像よりもずっと大きかった．台座だけで8mもあるんだとか．本人も5mあるらしい．百聞は一見にしかずだと身をもって体験．

マルトクラーメン

　二郎系ラーメンを食べるなら，私はいつもマルトクラーメンに訪れる．今回一緒に旅をしたメンバーのうち，K.Sとハリーはやれ熊本，やれ博多など本当にいろんなラーメンを食べ歩いているいわゆるラーメンオタクなのだが，（ラーメンオタクという言葉は今思いついた）そんな彼らにもぜひ一度食べて欲しいと思って紹介した．

　すると彼らは，「今まで食べた中でもかなり上位で，二郎系なのにスープが違う？そして，麺がめちゃくちゃ美味しい」と語っていた．私は紹介した身でありながらも，嬉しかった．

鰹のたたき

　高知に来て鰹を食べずに帰るのは，今年度から高知県民になった私がいうのもなんだが，勿体無い．故に夜に食べに行った．

　私が高知に来る前は，鰹のたたきは生臭いイメージが若干あったが，高知の鰹は本当に美味しい．塩で食べるのが好き．そして，柚子の香りがまたとても良い．彼らもかなり気に入っていたようで．

3日目

　彼らを車で愛媛県八幡浜市の八幡浜港に送り届けて，私は帰宅．車中，面白い話が絶えなかった．彼らとは7年来の付き合いだが，これからも彼らとは付き合いがあると嬉しい．

最後にメンバー紹介

・K.S（ハリーをいじるのに長けている）[芸術]『部長』
・T.D（メガネクールイケメン）[社会福祉]『会計』（今回は家庭の用事で参加できず．）
・K.S（ガチ優しい）[法学]『平部員』
・ハリー（ガチ優しい，K.Sにいじられるのに長けている）[経済法学]『平部員』
・K.MIZO（私）[情報]『平部員』

　登山部は，名だけである．蓋を開けたらトランプしかしていない部活動．高校1年で入部した時には先輩はおらず，私たちだけで活動していた．高校2年の頃，ガチ登山経験者が入部し，後輩に秒で登山大会の成績で負ける．しまいには後輩たちに怒られるという，情けない先輩軍だった．